2021.03.06 症例・症状コラム

症例:耳鳴り「キーン」と耳の近くで音がなり、仕事に集中できなくなってしまった。

1ヶ月もの間、耳で「キーン」と鳴り続いた、耳鳴りが消失した症例。

◎来院者

40代 男性 神戸市

◎発症からの経過と来院までの経緯

1ヶ月前、大きなボリュームで音を聞いていると、耳に「キーン」という音がなるようになった。意識しないようにしていたが、どんどん音は気になり仕事に集中できなくなったため、耳鼻科へ行った。聴力には問題なく、原因もわからないため薬を服用し様子を見ることになった。

2週間経つも音は鳴り止まず、1日中耳の中で演奏が行われているような感覚に陥っている。このままでは私生活に影響が出るのではないかと考え、他の方法を探した。薬は効果がないと考え、「耳鳴り 治らない」で検索すると鍼灸院の情報が出てきた。

その中で専門的に耳の症状の症状をみている当院にご相談に来られた。

◎施術ポイント

大きな音を聞いたことで、耳周辺が一時的な過敏状態になってしまったのだと考えた。普通なら2、3日回復するはずだが、1ヶ月経過しても回復が見られないことから身体に起こった何らかの原因あるため音が鳴り続けているのだと考える。

何か思い当たる節はないか話を伺うと、耳鳴りが出る2週間前に顎を強く打ち今も痛みが続いているとのことだった。もともと顎関節症もあり口を開けにくい状態が最近さらに開けにくいとのこと。

顎関節は耳の症状に深く関わるため施術ポイントとして施術を行なった。

◎施術からの経過

顎関節周辺を触診すると、強いコリが見られた。そのコリを緩めるために足に鍼をした。瞬間から顎に軽さがあり、口を開けてもらうと今までにないほど口がよく開くとのことだった。さらに背中に鍼をし顎関節の状態を安定させた。

2回目、前回と比べて耳鳴りの音に波が出てきた。音が大きい時もあるが、気にならず生活ができていることもある。前回と同様に顎周辺のコリの緊張を緩めるよう施術した。

3〜5回目、少しずつ音が小さくなっていき、耳鳴りを感じない日が少しだが出てきた。口を開けた時の痛みもなくなった。さらに嬉しいことに夜ぐっすりと眠れるようになり、朝の目覚めも良く、体調が良いとのこと。

7回目、耳のことを気にすることなく生活を送っているとのこと。音を探してしまう癖があるためどうにかしたいとのこと。

11回目、耳鳴りが消失し、気にすることがなくなり、仕事も集中してでき作業効率がアップし喜ばれている。

 

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