2021.02.15 お知らせ
耳の症状、突発性難聴・感音難聴でお困りの方に3ヶ月までに聞いて欲しい話。
耳の症状でお困りの方に見てもらいたい!!
“はりきゅう処えのん”の光山です。
あなたは今こんなことに悩み・不安を感じていませんか?
鍼灸院には耳の症状でお悩みの方からたくさんのご相談をいただいています。
耳の症状は、
・48時間以内に聴力が戻らないと一生このままだ。
・耳鳴りとは一生付き合っていくしかない。
・耳のつまり、圧迫感なんて気にしなければいいんだよ。
などとドクターや周りの方か言われることが多い症状です。見た目には怪我をしているわけではないので、周りからの心配されることも少なく、自分自身だけが不安に陥ってしまう。
突発性難聴・低音性障害型感音難聴・耳鳴り・自閉感・耳管開放症・メニエールなど耳の症状・病気はたくさんあります。当院にも相談に来られる方はほんとうに多く、現代の医療では薬を飲み運にまかせる事しかできないのが現状です。
点滴や内服薬でステロイドを7〜14日ほど投与し炎症を抑える。2週間で改善が見られなければ、アデホスコーワ、メチコバール、イソバイドシロップと言った薬の対処になります。
アデホスコーワ・・・血管拡張作用により血液の巡りを良くする
メチコバール・・・ビタミンB12、神経の修復作用がある
イソバイドシロップ・・・血漿浸透圧を高める、メニエール病の時に処方されやすい
患者さんの話を聞くと、ステロイド以外のお薬は「気休め程度だよ」っと言って処方されるドクターも少なくないそうです。このことに関しては誰が悪いというわけではなく、事実手立てがないというのが現在の医療です。
ドクターも何かあなたに対して処置を行いたくてもできないのです。
病院の設備によっては、漢方を勧めたり、高気圧酸素や神経節ブロックを勧めたりと様々ありますが、ドクターによって意見が別れます。
鍼灸という選択肢
耳の症状でお困りの方に選択肢として知ってもらいたいのが鍼灸です。
鍼灸は耳の症状にとても有効な方法の1つです。
特にステロイドや、処方された薬で効果を得られにくい、内耳のトラブルである感音性難聴(突発性難聴や低音障害型感音難聴などが含まれる)に有効です。
その理由は首や肩のコリにあります。内耳に起こるトラブルは虚血状態、すなわち内耳まで血液が届かず栄養不足になっているのです。
その原因の多くが首や肩のコリにあります。首や肩が凝り固まることで血液の流れを妨げてしまっているのです。
それが理由に耳の症状の方の大半が首や肩のコリを訴えています。
私もさまざな鍼灸院で耳の症状で困っている方の臨床現場に出て、実際に施術も行ってきました。その中に病院では「諦めてください。」と言われたのにも関わらず救えた方がいます。
突発性難聴でいうと、1/3は自然に回復、2/3が回復できないとされています。
「鍼灸をやってみよう!」と来られる人は、耳の違和感を覚え、病院に行き、入院で点滴をしたり薬を服用し、発症から2〜3週間経ってから鍼灸院に相談に来られます。むしろ2〜3週間だと早いかもしれません。
1ヶ月以上経過をして来られる方が大半を占めます。すでにこの時点で自然に回復する方は良くなっているし、改善が見られない方は一生このままの生活になるかもしれません。ステロイドも副作用のリスクから長期間の服用はできないため病院では気休め程度の処置になっていると思います。
残念ながら薬で効果が得られなかった、薬だけに頼るのが心配という方は他の選択肢を探してください。
その選択肢の1つが鍼灸になります。
休眠と壊死
聴力に関しては、耳に異変を感じたその時から日に日に音を聞く細胞が休眠し、壊死していきます。
【壊死】・・・細胞が死んでしまった状態です。壊死したものを生き返らせることは、現代の医療や、鍼灸の分野でもできません。
【休眠】・・・いわゆる細胞が栄養がなく動けなくなっている状態です。休眠状態であれば回復する可能性はあります。
聴力に問題がある場合は2週間以内に鍼灸を始めれるのがベストです。経験上、休眠状態から壊死になるのは3ヶ月ほどです。細胞が休眠状態であれば、血液、栄養を促すことで回復します。1日にでも早く手を打つことで改善する確率をあげることができます。
今はインターネットやSNS、Youtubeなどでいろいろ調べらる時代です。だからこそ偽りの情報や不確かな情報、いい加減な情報も多いです。
耳鼻科症状を専門とし、日々向き合っているからこそのリアルがここにあります。
鍼灸を取り入れることで、回復しない人と思われた人が回復する可能性がある。ということは覚えておいてください。
そして周りに耳の症状で困っている方がいれば伝えてください。
あなたやその周りに耳の症状で悩んでいるならならお力になることができるかもしれません。