2023.04.21 喜びの声・体験談
喜びの声:鍼に通い始め耳鳴りもよくなり、顔が動くようになってきたことを感じ、家族や友だちからも良くなってきているねと言ってもらえました。
顔面神経麻痺(ラムゼイハント症候群)
eさん 女性 20代
去年の8月頃に左耳の痛み、高熱、嘔吐が数日続き、夜中水を飲もうとすると口から溢れた時に顔面麻痺に気付きました。
救急車で病院へ行きラムゼイハント症候群と診断されました。
病院に着いた頃には左側の顔がほとんど動かず、目も閉じれなくなっており筋電図は12%という結果でした。顔が再び動くようになるかはわからないと言われ絶望しました。
2週間程度入院しステロイドの点滴などをしましたが、麻痺が良くなることはなくとにかく安静に過ごしました。途中で左耳の聞こえも悪くなっていることに気付き、鼓膜切開をしてステロイド注射をしましたがあまり効果がありませんでした。
耳鳴りがひどく中程度の難聴とのことでした。退院後もしばらく通院していましたが状態が変わることもなく諦めかけていた矢先、母がネットでえのんを見つけてきてくれました。
発症から2ヶ月経過して、週2で通い始めました。鍼治療が初めてで不安もありましたが、先生が丁寧に説明してくださったので安心して受けることができました。
回数を重ねるごとに耳鳴りもよくなり、顔が動くようになってきたことを感じ、家族や友だちからもよくなってきているねと言ってもらえました。
最初は人に会うことが嫌で親しい間柄の人としか会えず、今後ずっとこんな生活が続くことを受け入れるしかないと考えていましたがえのんに通い始めてからはもしかしたら良くなるかもしれないとプラスに考えることができるようになりました。
落ち着く空間で、えのんに行くことが毎週の楽しみになりました。発症から半年程経過した現在は顔のスコアは100点まで回復し、後遺症も出ることなく過ごしています。
耳は軽度〜中度の難聴で少し聞き取りづらい時もありますが、日常生活に大きな影響が出ることもないです。仕事も復帰することになり、楽しい新生活を送ることができそうです。