４月の休診日のお知らせ。

４月になりました。

去年に引き続き、今年もお花見ができずとても残念です。お花見はできませんでしたが、夙川の桜はとてもきれいに咲いていたので散歩がてら散策してきました。

外に出れずに桜を見に行けていない方は、もしよかったらブログで桜の写真あげてみたのでお時間のある時に見て下さいね♪

さて、３月にもお伝えしましたが、春はストレスを溜めやすい時期です。もっと他にもストレスのことを教えてほしいという希望がありましたので、今回はストレスについてのお話です。

〜ストレスの正体〜

ストレスといえばみなさん何を思い浮かべますか？よく話を聞くことで多いのが、何かイライラする、何か病気になる、職場・仕事場でのこと、そして旦那さんのこと(笑)

など大半の方はストレスに対して悪いイメージを思い浮かべることが多いです。

 

今回まず知ってもらいたいのが「ストレス＝悪いものではない！」ということです。

どういうことかというと、ストレスには「悪いストレス」もあれば、「良いストレス」もあるということを知ってもらいたいのです。

良いストレスというのは交感神経系を目覚めさせ、判断力や行動力を高めてくれるものです。

すなわち人間が行動を起こす上で必要なものなのです。そのため全てのストレスをなくしてしまうと人間は動けなくなってしまいます。

「ストレスは人間に取って必要なもの」と認識しておくことが大切です。

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ストレスの効能を簡単にまとめると

◎ストレスの良い面
・動くための原動力になる
・自制をするための警告サイン

◎ストレスの悪い面
・エネルギー、血液、体液の循環が滞る
・全ての内臓機能が低下する
・免疫が落ち感染症にかかりやすい
・精神が不安定になる

上記のようなものになります。

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ストレスで怖いのは「蓄積」です。逆に言えば蓄積さえなければ一時的に受けるストレスを過度に怖がる必要はありません。

ただし適度なストレス解消をしないとストレスの蓄積は知らないうちに貴方を蝕んでいきます。

胃痛などはまさにストレス蓄積が過度になりつつある警告ですので、慢性的なストレスを感じておられる方は症状が出たら危険信号です。

ちょっとしたストレスは気付かない内に蓄積するのでしっかり解消しましょうね。

〜ストレスとの向き合い方〜

気をつけたいのはストレスとの向き合い方です。暴飲暴食、買い物、深酒、喫煙、ギャンブル、ネットサーフィンなどで解消しています！と患者さんから聞くことも多いのですが非常に危険です。

これらはストレス解消の効果がほぼ無い、あるいは逆効果である、というデータがありますので注意して下さいね。

ストレスの解消法は何かを大きく動かすとか新しく始めるとかそういうものは一切いりません。公園を散歩したり、読みたい本を読むだけでもいいし、寝る前に５分瞑想するだけでもいい、お風呂にのんびりと浸かるだけでもいいです。

ストレスを解消するのは決して難しいことではありません。そしてきちんと蓄積の抑制ができれば心配ないということも覚えておいて下さい。

 

もちろん自分でいろいろやっても身体や心がそれでも辛い、という方はいつでもご相談下さい。

鍼灸が得意とする分野ですので、サポートできればさらにストレスの除去は上手に行うことができます。またお身体の状態を診ることで１人１人にあったストレスとの向き合い方もお伝えできます。

自分の身体と心は１つしかありません。どうか無理せずに楽しい毎日をお過ごしくださいね。

 

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